ボード対局なら、短期間で強くなれる。
なぜ上達できるのか、 その理由!

1 棋力の評価基準

囲碁の棋力は、「定石などの知識量」「読みの正確さ」「全局的な大局感」の3つによって評価されますが、しかしこの評価を正しく行うことはできません。このため、棋力評価は実戦成績によって行われていますが、この方法には問題があります。

2 実戦の成績は、悪手やミスが大きく影響する

実戦成績は、石が取られるミスの多さと大きさが影響しています。悪手でのミスは、勉強によって改善できますが、石が取られるミスの改善は、「死活」や「攻め合い」などの実戦不足が影響しています。対局しながらこの読みを鍛える練習ができる。これがボード対局の特徴になります。

3 ボード対局では、級位者の棋力差がほとんどない

ボード対局では、級位者の棋力差がほとんど生じません。その理由は経験不足による読みミスが激減するためです。このため6級と初段とが互先で対局し、6級が初段に勝てることが頻繁に起こります。

4 ボード対局で、正しい手が打てるようになる

正しい手の特徴は、結果が得られるまでの手順が長く、また変化が多いためミスが多くなる特徴があります。ボード対局では、時間制限がなくさらに研究モードによって危険な変化図の検証ができるため、石が取られるミスが激減し正しい手が打てるようになります。

5 80手過ぎから、対局が一気に楽しくなる

ボード対局では、手順が80手過ぎから160手あたりでもっとも楽しい場面がおとずれます。囲碁は、「見合い」と「石の強弱バランス」によって正しい手順が生まれるのですが、80手あたりの戦いから一気に難しくなります。

6 30局を同時並行で対局できる

ボード対局では、対局開始から終局までおよそ2週間から1ヶ月もの日数かかかりますが、30局の対局を同時並行で打つことができるため、2時間ごとに対局場面を開いても、必ず自分の手番の対局を数局見つけることができます。